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リボーンズガンダムも赤く輝き出した。 「行くよっ!」 先にあかりが仕掛ける。セーフティーを外したダブルオーライザーの速度はトランザムで出せる最高速度を遥かに越えていた。 「うわっ! 速いっ!」 尋常じゃないダブルオーライザーの速度に櫻子は目を見開いた。 「たあああああっ!」 「……」 射程距離に入り二本のGNソードで連続で攻撃する。その全てをあおいは無駄のない動きで回避した。 「はあ! やあ! たあっ!」 何度も攻撃を仕掛けるもリボーンズガンダムに攻撃が当たらない。 リボーンズガンダムは距離を離してライフルで反撃した。 あかりはその攻撃をギリギリで回避する。 「あ、危なかったぁ……」 「……それを短期間で使えるのは凄いと思う。けど」 「っ!?」 攻撃を避けた瞬間。目にも止まらぬ速さで急接近したリボーンズガンダムにゼロ距離から銃口を突き付けられる。 「……完全には扱えていないようね」 「くうっ!」 引き金を引き、背中を撃ち抜く。 ダブルオーライザーは吹き飛ばされるも、空中で体勢を立て直した。 「あかりがダメージ受けたっ!?」 「同じセーフティーを解除した状態だけど、あかりの方が追い詰められてるように見えるね」
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