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…視点変更→『VAVA』 ◇ 市役所の職員「こ、これは…!?」 VAVA「ハンムルドールの目玉だ」 ディグアウトで手に入れたものを提示しろと言ってきたのはそちらだろうに、職員は驚愕の表情を浮かべていた。 市役所の職員「しょ、少々お待ちください…!」 そう言って、職員はその場から立ち去った。何だってんだ…。 VAVA「……」 手持ち無沙汰な俺は、ハンムルドールの目玉に視線を落とす。 撃破したハンムルドールは、その巨体に見合った爆炎と爆風を巻き起こして消えていった。残った残骸のうち、一番きれいに残っていたのがこれだったのだが。 VAVA(角とかアームパーツの残骸の方がよかったのか?) そんなことを考えていると、さっきの職員が別の職員を連れてやってきた。 別の職員の話によると、リーバードの瞳は第一級国宝品に指定されるほどのお宝で、最初の職員は俺が美術館にあるものを盗んできたのではないか、と思ったらしい。ふざけるな。
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