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ロック「こいつに弱点は無いのか!?」 VAVA「よく考えろ! 特定の場所を攻撃してもダメージを与えられないのなら、特定のタイミングでしかダメージを与えられないタイプのボスだ!」 アイラ「特定のタイミングっていつ!?」 VAVA「わからん! とにかく今は射ちまくれ!」 アイラ「いつもと変わんなーい!」 ドンドンドンドン! ロール『あ! みんな、リンブルメンジがダメージを受けてる! でも同時に回復してるから攻撃の手を休めないで!』 VAVA「ダメージを与えられるタイミングに回復? 厄介だな…」 VAVA「こちらが与えるダメージ量が、やつの回復量を上回る必要がある。強力な武器に切り替えたいところだが、このままでは狙い撃ちにされる……おい、おまえら!」 アイラ「わかってる! 囮でしょ!」 ロック「引き受けたよ!」 VAVA「……」 アイラ「なにぼーっとしてるの早くして!」 VAVA「あ、ああ…」 たぶん、自分の考えを理解されることに慣れてないんだろう。リンブルメンジの攻撃を避けながら僕はそう考えた。 しかし、VAVAさんの思考の切り替えは一瞬ですんだらしく、彼は手早く武器の種類を切り替える。 そしてリンブルメンジは、ショルダーキャノンから放たれた極太のレーザーで消し飛ばされたのだった。
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