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船内は既に元の内装に戻っていた。 ルナエッジ「おい、ここでいいか?」 データ「うん! おろして!」 俺とルナエッジがロックをベッドに横たわらせると、データはロックの側で例のダンスを踊り始めた。一見ふざけてるよう見える。 ロール「ロック!」 アイラ「お兄ちゃん! VAVAさん!」 VAVA「おまえら、無事だったのか」 アイラ「オカマのきつねさんが助けてくれたの!」 フォクスター「はぁい♪ また会ったわね」 VAVA「しなを作るな。気色悪い」 ルナエッジ「同感だぜ」 フォクスター「辛辣ですこと…」 続いてバレルとミュラーがやってくる。コカペトリが一緒だった。 バレル「レプリロイドか……長生きはするもんじゃなあ」 ミュラー「まったくだよ」 コカペトリ「ケケッ。まあ、俺の話は一旦終了だ」 そして最後に、謎の女が現れる。前に話を聞いた、ロールの母親の姿をした"誰か"だ。 謎の女性「みんな、集まったみたいね」 ルナエッジ「みんな? ジュノとクロとイナラビッタは?」 謎の女性「ジジに落とされたガガの捜索中。本当、よく働いてくれるわ〜」 ジャコンッ! アイラ「VAVAさん!?」 俺は有無を言わずショルダーキャノンの銃口を女に向けた。 謎の女性「…何かしら?」 VAVA「全員集めたってことは、全部話してくれるんだよな? この世界のこと」 謎の女性「…ええ。でも、あなたにも説明を手伝ってもらうわよ? VAVA」 VAVA「上等だ」 俺は銃口を上げた。
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