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ユーナ「マスターはヘブンの中でならいくらでも生き続けることができたのだけれど、ある日、地上に降りて死んじゃったのよ」 ユーナ「統括者を失って混乱する私たちに、更なる追い討ちがかかった」 ユーナ「それは、ロックマン・トリッガーの反逆…」 アイラ「えっ!?」 ロール「ロックが、反逆!?」 ユーナ「わけがわからなかったわ。彼はイレギュラーハンター、それもマスターのお気に入りの一人。その彼がシステムを破壊するために行動を開始したの」 ユーナ「私たちは彼をシステム史上最大のイレギュラーと認定したのだけれど……トリッガーはマスターの遺伝子コードを持っていたから、誰も迂闊に手を出せなかった」 ユーナ「ちなみに私は最初はトリッガーと敵対していたんだけど、さっきも言った通りわけのわからないことだらけで納得がいかなかったから、最終的に中立の立場を取らせてもらったわ」 ユーナ「そしたらセラが……真面目だけが取り柄のあの子が業を煮やしちゃってね。地上でトリッガーと相討ちになっちゃったのよ」 ユーナ「私は二人を封印し、システムは半ば休止状態に陥ったっていうわけ」 VAVA「なるほど、そう言うことか。それで、俺たちが禁断の地で目覚めさせたのがセラだったんだな?」 ユーナ「そうよ。おかげでシステムは再起動したわ。しかも、あなたたちが人類の遺伝子コードが保存されているライブラリーの4つの鍵をディグアウトしてくれちゃったもんだから、人類再生プログラムまで始動しちゃった」
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