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やってきたのは、島の北側にあるヤスの草原、そこにある地下遺跡の中だった。 一本道を進んで、広い部屋に出ると、VAVAさんはそこにいたリーバードをさっくりと全滅させ、私の方を向く。 VAVA「最初に言っておく。俺はロボットだ」 アイラ「え!?」 驚いた。それに構わず、VAVAさんは続ける。 VAVA「だから、俺が強いのは戦うために作られたからだ。俺は最初から強い」 VAVA「だが、おまえたち人間は違う。鍛えなければ強くはなれん」 VAVA「まずは…、バスターの攻撃力、アーマーの防御力、そしておまえ自身の力を見せてみろ」 アイラ「どうやって?」 VAVA「俺と戦ってだ」 ……………え? アイラ「え、えぇ〜!?」 VAVA「どうした? 何を驚く必要がある。おまえは強くなりたいのだろう?」 VAVA「だったら、俺と直接戦うのが一番だ」 アイラ(この人スパルタだ!)
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