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ドロロ「それは、きっとネンガ殿が兄弟で戦うのが嫌だったからでござろう! 拙者も弟がいるからわかるでござる!」 ギオ「…おまえたちは、ネンガが目を見開いたのを見たことがあるか?」 タヌ太郎「え、目!?」 ツネ次郎「もともとああいう細い目じゃないのか!?」 ギオ「ネンガはな、本気になった時だけ目を開ける」 ギオ「わしと戦った時、ネンガは一度も目を開けはしなかった」 ギオ「しかし、年老いた体の今、今度こそ本気で戦うしかなかろう」 ギオ「さあ行け。行ってネンガを連れてこい!」 助左衛門「たわけが! 結局年老いたネンガ殿を倒そうという考えではないか!」 助左衛門「どうしても拙者にネンガ殿を連れてこいと言うのであれば、拙者を倒してからにせい!」ブンッ! 助左衛門「“すけハンマー・8トン”! ぶるあああああ!!」バッ! ギオ「ほう、やるか」 助左衛門「ドロロ殿、今のうちに“鑑定眼力”を!」 ドロロ「心得た! 暗殺兵術(アサシンマジック)“鑑定眼力”!」 ドロロ(これでギオの弱点がわかれば…!)ピピピピ… ドロロ「!? こ、これは…!」
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