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シュララ「そうですか。これからは協力者の一人となってくれると」 ギオ『ああ。天容の笛を取り戻す上で、ネンガに同じ手が通用するとは思えん。ましてや、あれほどの数の邪魔者がいたのでは先にわしが老いてしまう』 シュララ「わかりました。ありがとうございます、ギオ殿」 ギオ『うむ…。ではまず第一に、伊賀と接触してもらえるか?』 シュララ「といいますと?」 ギオ『天容の笛は、“すべての忍者の盟主”という証でもあるのだ。わしもネンガもどうでもいいと思っているが、伊賀忍者頭領・黒龍斎は、それを理由に天容の笛を欲しがっている』 シュララ「利用できる、と?」 ギオ『そうだ。もちろん、わしの紹介だとは言ってはならんぞ』 シュララ「はい」 プツン シュララ「カゲゲ」 カゲゲ「ここに」スゥ… シュララ「プタタとメケケはもう動けんのか?」 カゲゲ「両者ともに重傷を負いました。早急な戦線復帰は無理かと」 シュララ「そうか。では……ロボボを出撃させろ。私は伊賀へと出向く」 カゲゲ「はっ」
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