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クロ「おまえホントにおかしいぞ! しっかりしろ! ホレ、耳つけて!」カパ クロ「はいこっち見る! クロちゃんにぜーんぶ話してごらん、んっ? んっ? 悩み事なんかさっさと片づけちまおうぜ? さあ、どうした!?」 ミーくん「ううっ…、クロー!! 聞いてくれー!!」ガバッ クロ「んがーっ!!」ズザーッ ミーくん「実は…ゴニョゴニョ…で」 クロ「なにィイイイイ!? 初恋だぁ!?」 ミーくん「大きな声で言うなよ、恥ずかしい…!」 クロ「初恋だぁ!? ハ ツ コ イ !?」 ミーくん「あれは、念雅山に初めて来た日の夜のこと――」 ◆ 俺が一人下山して、公園を散歩してたとき。 「クゥーン、クゥーン」 ミーくん「ん?」 男「早くしろよ」 女「悪く思わないでね、リリィ。今はナントカスコープドックってのが流行ってるらしいのよ」 ブランコに一匹の犬がつながれていた。人間の男女はそのまま車に乗ってどっかに行こうとした。
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