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伊賀山、黒龍斎の屋敷 黒龍斎「なに? やつらが巨大な船でどこかへ出発しただと?」 一の坊「はっ。現在念雅山に残っているのまともな戦力は、ネンガのみです。紫狼沙はいるかいないかわかりません」 黒龍斎「いるかいないかって…」 一の坊「黒龍斎様、いかがいたしましょうか?」 黒龍斎「シュララ軍団の方はどうした?」 一の坊「それが、連絡が取れません」 黒龍斎「ふむ…」 黒龍斎(やつらが自ら出向いたとすれば、シュララ軍団との交戦のための可能性が高い。シュララ軍団との連絡が取れないのは、迎え撃つか、逃げるかの準備…) 黒龍斎「…シュララ軍団が敗れた時のための、保険をかけておくか」 黒龍斎「一の坊、用心棒求むの報せを出せ!」 一の坊「は。用心棒でございますか?」 黒龍斎「そうだ。この隙に、戦力を増強する!」 ◆ シュララ軍団のアジト クロ「イーやっホォーう! クロちゃん参上ー!!」バターン! し〜ん クロ「…あれ?」 クルル「敵影無し。蛻の殻だぜェ」 クロ「何だよ、久々に撃ちまくろうと思ったのによ」チッ リコ「ツマンネ」
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