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ジュリアン「単刀直入に言おう。味方になれとは言わん。だがわしらとは不干渉の関係でいてもらいたい」 白老「ほー?」 ジュリアン「わしらの敵はシュララ軍団を中心とした複合組織だ。それには伊賀の忍軍も加わっておる」 ジュリアン「これに念雅、伊賀、甲賀の三つ巴の因縁を持ち込まれては、わしらはてんてこ舞いなのだ」 白老「……」 白老「ジュリアン王、これはもともとわしら三つの流派だけの問題やった。持ち込んできたのはそっちの方やで」 ジュリアン「わかっておる。その恥を自覚した上で頼んでおるのだ」フンゾリッ ガン吉「おまえ、それが人にものを頼む態度か!」 白老「待たんか、ガン吉」 ガン吉「は…」 白老「ジュリアン王、わしは三つ巴の争いの原因は天容の笛やと思うとる。あの笛を壊すというのなら、考えてやってもええで」 ジュリアン「それはできん。そんなことをすればネンガが死んでしまう」 ガン吉「な!?」 白老「それはどういうことや!?」 ジュリアン「モーリス、説明しろ」 モーリス「かしこまりました」
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