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シュララ「そのケロロ小隊の一人が、先ほど粘心殿が申し上げたペンギンとキツネとタヌキに協力すべく、動いているのです。今日中には合流するかと」 ギオ「その者は強いのか?」 シュララ「ケロン軍特殊部隊暗殺兵(アサシン)――その中でもとびきりの精鋭『X-1』に所属していた過去があります」 ギオ「ほう、たいそうな肩書きじゃな」 ギオ「だが、わざわざそのことを伝えるためにここに来たわけではあるまい?」 シュララ「察しが良くて助かります」 シュララ「是非とも羅門衆に、我らシュララ軍団と手を結んでいただきたい。そちらに戦力を提供する代わりに、そちらも我々に戦力を提供してもらいたいのです」 粘心「なぁ!? なぜ我ら羅門衆が、おまえたちのような得体の知れない宇宙人と手を組まねばならんのだ!」 ギオ「待て、粘心」 粘心「ギオ様!?」 ギオ「シュララとやら、まずはシュララ軍団の実力を見せてもらおうか」 シュララ「言われなくとも…。メケケ!」 メケケ「メケケケケ…」スゥ… シュララ「何なりとお申し付けください」 ギオ「だそうだ。粘心、好きに使え」 粘心「はっ!」
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