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黒龍斎の屋敷 マタタビ「フニャー」スリスリ ゴロンゴロン ゴロンゴロン 蠅 < プーン マタタビ「!」 チョイチョイチョイ チョイチョイチョイ 一の坊「……」ジーッ マタタビ「はっ!」 一の坊「ま、マタタビ殿…?」 マタタビ「う〜む」 マタタビ「やっぱ畳部屋っていいね。いやマジで」 一の坊「あれま!」ズデデ! 一の坊「…マタタビ殿、黒龍斎様がお呼びです。私といらしてください」 マタタビ「わかった。しかし、黒龍斎殿は何をするつもりなんだ?」 一の坊「念雅山と甲賀山に、爆弾を撃ち込むのです」 マタタビ「何だと!? そんなことをしたらキッドはどうなる!? やつを倒すのは拙者だ!」 一の坊「そ、そう言われましても…」 マタタビ「こうしちゃいられねえ! 先にキッドの首を取る!」ダッ 一の坊「あっ! マタタビ殿ー!」
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