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黒龍斎「ん?」 角頭巾 < フワフワ パサッ 黒龍斎「ふん、下敷きになりおったか」 白老「い〜や、なってへんで」ニュウ 黒龍斎「角頭巾の中から出てきおった!」 白老「どや? わしの角頭巾は不思議やろ」 黒龍斎「うぬー」 黒龍斎「所詮、甲賀の忍法など奇術よの〜」 白老「なんやとっ!?」 黒龍斎「見せてやるわい、本当の忍法をな」 黒龍斎「伊賀忍法“火雲の術”!」サッ シュルルルルル 白老「なんやありゃあ。変な雲が…」 ブオッ! 白老「火の玉が降って…!」 ドン!! 黒龍斎「わっはっはっ! 見たか、白老っ!」 黒龍斎「自慢の角頭巾も黒こげじゃあ、奇術も使えんかったろうて」 白老「い〜や、また奇術を使ったんや」ニュッ 黒龍斎「なぁ!? わしの背中から!?」 白老「甲賀忍法“身渡りの術”言うてな、奇術奇術とバカにすんなや」
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