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まん丸「でもどうして僕たちに伊賀の襲撃のことを教えたり、かくまってくれたりするの?」 ガン吉「そりゃあおまえ、白老様は黒龍斎が嫌いだからさ!」 ジュリアン「わしがおるからじゃろ?」 白老「ま…、それらもあるわな。しかし…」 白老「天容の笛も黒龍斎との忍者の盟主争いも、もうどうでもよくなったんや」 白老「長い戦いの間、ほんとにいろんなことがあったで」 白老「わしは黒龍斎に息子を殺され、その仕返しにわしは黒龍斎の嫁はんをころしてやったり、こんなん最低やがな」 白老「それに気がついたのは、まん丸、おまえにあってからや」 白老「こいつ、誰でも『さん』をつけて呼ぶ。わしは今でも『白老さん』や。わしに何度も命を狙われたのにな」 白老「誰かを憎めばそいつもこっちを憎むようになるもんやが、まん丸、おまえだけは違うな」
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