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もも助「」チーン ギオ「……」ガッ まん丸「天容の笛が取られちゃう!」 ギオ「む!?」 黒龍斎「ギオ…、ひさしぶりに会ったのに挨拶も無しか?」ガッ 黒龍斎「それとも、わしを忘れたか?」 黒龍斎「どうやら忘れているらしいな。この黒龍斎には、絶対に体をつかませてはいかんかったはず」ニヤリ ギオ「ちっ!」 ドン! ギオ「」ドサッ 黒龍斎「がっはっはっ! 見たか、“体中爆裂の術”! 自分の体の内側で爆発が起きるのはどんな気分じゃ?」 ガン吉「そうか、お父様もあの術でやられたに違いない」 ツネ次郎「そのお父様っていうのをやめろよ」 黒龍斎「わしに体をつかまれたのが運の尽きよ」 黒龍斎「ふっ。ギオめ、やはりこいつも天容の笛だけは放さんか」 黒龍斎「しかし、それも終わりじゃ。さあ、笛を返してもらうぞ」 カアッ 黒龍斎「む!? 笛が光り出した!?」
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