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ネンガ「すべては、わしが招いたこと」 ネンガ「そして、天容の笛も争いしかもたらしはしなかった」 ネンガ「天容の笛も、天容の笛を守る者も、わしで最後にすべきなのだろう」 ギオ「ば…、バカな! 天容の笛がなくなれば、貴様はまた年老いてしまうのだぞ!?」 ギオ「滅びた体のまま永遠に生き続けることがどれほどの地獄かわかっているのかっ!!」 ネンガ「すべて覚悟の上じゃ」 紫狼沙「…!」 ネンガ「おまえを失うことも」 ギロロ「ネンガ…、それがおまえの責任の取り方か…!」 ドロロ「ネンガ殿…!」 ゴオオオオ!! ギオ「うおおお!!」 ナレーション「巨大な蛇はもはや跡形も無し! ギオももうすぐ吸い込まれてしまいます!」 ギオ「くっ…」 ギオ「――くっふっふっふっふっ。まだ一発逆転があったわい」 ギオ「念雅流後継者がこの笛を吹く時、あらゆるものが天に落ちていくのだったな」 ネンガ「ギオ!!」 ギオ「吹いてやるぞ、このわしが!」 ネンガ「やめろ、ギオっ!!」 ―フウッ フュルルルルルル…♪
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