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紫狼沙「父は、おまえとギオを後継者としたのち身を引いたが」 紫狼沙「今でも生きている。すでに死んだも同然の肉体のままな」 紫狼沙「見るに忍びぬ姿だ」 紫狼沙「父にそんな運命を強いる天容の笛を、俺は憎み続けてきた」 紫狼沙「しかし、父もすべて覚悟の上だったのだろう。おまえのようにな」 ネンガ「……」 紫狼沙「さて…、行くぞ、乱子」 乱子「えっ!? あたいも一緒でいいんですか!?」 紫狼沙「何を言っている。おまえは俺の弟子なのだろう? ならば放ってはおけまい」 乱子「――紫狼沙様〜!!」ビエー ココ「よかったねぇ、乱子…」グスッ おーちゃん「感動ですわ…!」グスッ ナナ「あたいも負けてらんないわね!」 クロ「負けとけ」
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