コピー
▼本文
粘心「下に落ちたようだな。ヤツらめ、ひとたまりもあるまい」 まん丸「ううん、大丈夫だよ」フワフワ 助左衛門「全員無事でござる」フワフワ 粘心「あっ!? 幽霊はともかく、なぜまん丸まで飛べるのだ!?」 まん丸「ボクじゃないよ。リュックの中に入れてあるボクの雲球――サトルさんだよ」 ナレーション「雲球っていうのは念雅流唯一の武具で、意念を伝えることで自由自在に動いたり形が変わったりする便利アイテムです。ネンガさんはこれを雲に変えて孫悟空よろしく飛んでたりするんですよ」 タヌ太郎「だからオイラたちを高い所から落としても無駄なのさ」 ツネ次郎「さあ、今度はこっちの番だ。捕まえてギオの居場所を聞き出してやる」 粘心「わしを捕まえるだと? 甘く見るな!」 粘心「かああっ! がああああ!!」 ズンッ! ゴゴゴゴゴ…! ドロロ「い、家一件ほどの大きさの土を浮かばせている!」 まん丸「ぴー…!」 タヌ太郎「やっぱり逃げようぜ〜…」
🔙スレッドへ
日間
週間
月間