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第528ねこ「清村くんとはさまる美鈴」 紅魔館 咲夜「いつも通りサボってた美鈴をしばいたら、門のあいだに挟まって抜けなくなったわ。助けてあげて」 美鈴「助けてくださーい!」ジタバタ 清村「えーーーっ!!? どゆことーーー!!?」 咲夜「ほら、中国人って挟まることが多いじゃない」 清村「挟まった原因が何をほざく! いや確かに中国人ってよく挟まるけれども!」 杉小路「あと穴にはまることも多いよね」 清村「おまえ何時からいた!?」 杉小路「ついさっき。それより、紅さんを早く助けようよ」 清村「そうだな……メイド長、門を壊しても?」 咲夜「ダメ」 清村「じゃあ引っ張るしかねえか。杉小路、手伝え」 杉小路「うん」 美鈴「あ、ちょっと待ってください!」 清村「何だ?」 美鈴「すみませんが……緒乃さんが私を引っ張って、隆千穂さんが緒乃さんごと私を引っ張ってください」 杉小路「え、何で?」 清村「当然の警戒心だな」 咲夜「いいの? 美鈴に盾にされたのよ、あなた」 清村「既に酷い目にあってるんだから、我慢します」 美鈴「本当にすいません…」 杉小路「酷いなあ。まるでぼくが危険人物みたいじゃないか」 清村「危険人物だろ!!」
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