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ケロロ「キルルの心臓部に入り込めるようになるのは、キルルがタワー形態になった時……すなわち、無限の分身を掻い潜らなければならないのであります」 天の助「アーカードと死の河を相手にするのと同じじゃねえか…」ゾゾゾ~ クルル「クックックッ。それより先に、犬のエサにされちまうかもなぁ〜?」 天の助「その声で言うな!」 ボーボボ「そもそも天の助のことは犬も食わないぞ」 首領パッチ「うんうん」 天の助「うわーん! 俺ガムに負けたのぉぉぉぉ!!」エッグエッグ 軍艦「当たり前だろ、俺の部下なんだから」 ゼタ本「映像で見せてもらったが、あのおびただしい数をどうやって掻い潜れというのだ…?」 ギガ「…いや、生きてるとは言え、兵器なんだろ? ってことはプログラムされた通りにしか動かねえじゃん」 ハレクラニ「それがどうした?」 ギガ「だったら俺の"帝王感覚"でキルルの動きを全部読みつくせるぞ」 三馬鹿「「先に言えー!!」」ドゴォ! ギガ「ごばぁ!?」 ビュティ「後回しにしてないよ! 普通に言ったよ!」 ケロロ「そんな便利な方法があるのでありますか!?」 ギガ「あ、ああ……やろうと思えば、そこの三馬鹿の動きだって完璧に読めるぜ」 三馬鹿「「あびゃびゃあびゃびゃ!」」ゲラゲラ ケロロ「マジで!?」 ビュティ「うん、本当」 ゼタ本「勝機は見えてきたな。そろそろ、出撃するとしよう。者共、小隊船に乗り込め!」 ケロロ「…モア殿」 モア「はい?」 ケロロ「キルルを宇宙に出せば、他の惑星も滅びの一途を辿ることになるであります。万が一、我輩たちが敗北するようなことがあればその時は…」 モア「…!」 モア「──わかりました。星の断罪者アンゴル族の誇りにかけて、ペコポンごとキルルを消滅させます」 モア「ですが!」 ケロロ「ゲロ?」 モア「モアはそれ以上に、おじさまの勝利を信じています。てゆーか、完全勝利?」ニコッ ケロロ「モア殿…」ジーン… タママ「ムキィー! 嫉ィーッ妬!!」メラメラ 田楽マン「空気読めよ」
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