本文コピー
▼本文
あの日投じた1枚の金貨 青い脳裏が逝きたいと言った 初めての理不尽は 公園で知った それは立ち位置ではなく 突きつけられた現実 裸の貴婦人は 底辺へ散った これが自分なんだと 受け入れられぬ戦慄 右が有利か、左が有利か? そもそもが誤っていた 今度は高い位置にいることが 正義なのだと言う大人 数多の選択をこなしながら あなたの幻覚を融かした罠 私が乗っていた右側に 想定外の荷物 きりがない いつの間にか沈み行く角度に 背負う重荷が歪み向き合うそぶり だからもう逸そ一番深いところへ 自ら1枚の金貨を投じ記憶朧気 原因は錬金された偏見が円陣組んで前進 現金な変人に変身しエンジン全開で牽引 まるでその姿は翼持たぬペンギンの分銅 先陣切って返品し片鱗は年輪にさせず 正義と平等などくそくらえと 私の新しい定義が出来上がり 知恵を蓄積することが平均を保つ秘訣? 見栄を張らず魅せることが悟る始点 計ることばかりで謀られ 囚われた裁きでまた賭け 通用しない正義と演技に呆れ また1枚積み上げた金貨に紛れ 小さな重量感を隠し逃げ切れ そしていつかは星になって 今度は占いで命運を計って。。
スレッドへ
日間
週間
月間