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第三話『大殺界』 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ! 雲は畝り、大地は砂を揺らした そんな中 "これは俺の第一話っス" が虚しく響く 「そう、 これはおまいにとっての 大チャンス なのじゃよ。 いよいよ 切磋琢磨の世界 で 手に余るアドレナリン を 韻踏み大前提 の論争に乗せて 技術磨いていける。 ここで超大事 なのは退治ではなく 己との対峙 じゃ。 わかるか? わしはよくわからんよ。」 客席「 \ドッ/ 」(臍で 紅茶が沸く音 です) 一方で 『アンタ』はちっとも聞こえなくなっていた。 「おまいがいくら Untouched を気取ろうと 真に受けたDISは無意識下で 表層を蝕む。 まるでじわじわと 歯を襲う虫歯 のようじゃの。 流石にわしと君じゃ 実年齢上 差がある から ジェネレーションギャップ 感じちゃうのォ… 最近のオカマ歌い手は りんごちゃんとかか? しかしあれじゃあ オリコンチャートにかかる 事はないし、美川憲一で妥協せぇよ。」 ここでMeiziは"我流"を抱き寄せようとしている。 「オナニーしない宣言の後、頭に 自慰 を浮かべて G ARYU ってか? なんちゅう 軽い展開… で、わしを神様?番犬?で、そっちが狂人? オーマイゴッド…なんちゅう出鱈目なオママゴト… バッチリとこの狂う自慰スタンスで ケを剃られずにイ抜いていくわしは おまいがいった K ing じゃよ。かっこイーじゃろ。」 Meiziはそうはなりたくないと言っている。 「うむ、確かに不相応。 わしは ガキや畜生の「なりたい」部門を 軽く蹴散らし マイナーに帰す男、マニアに玄人 達が引く程の 野心滾る心 が血走る狂想 で舞い乱舞を踊る "誰よりも新鮮"が マイライムロード なのじゃよ(笑)」 しかしなおMeiziは完全勝利に目を向けているのであった。 ↓ 最終話『そして伝説へ』
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