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かなりデンジャー、でも磨く自分の思う方 縄に練炭、向かう車や森屋上 ポジティブもネガティブもそこにあれば源 遂げた後にそこに何があるかが見たいとこ ボコボコに腫らした面、無くなっちまった性根 おれはよく聞く不幸な少年A 家族は母ちゃんと妹 もちろんちゃんといる愛人のクソ野郎 右往左往も無く詰み、おれのライフは瀕死 トドメの1発、苦しまず抜け殻になれるかな 開くスマホに打ち込む「自殺」 出る文字の羅列に死んだ目を光らせる 決めたらノーブレーキ、選んだ飛び降り 気にかかるのはダチのマサルと妹 でも庇われたり庇ったりしたりももうこりごり 増してく言えるはずないこの感情はひっそり 声にも出ない通すべき意見はとうにしりごみ 気持ちいい風が吹く屋上でフェンス越し 直前で恐怖に震え出す全身 1秒持たなかった出来てたイメージ どころか溢れ出しちまう楽しかった軌跡 その場で号泣し考える、、、 おれはどうすべき、、、 かなりデンジャー、でも磨く自分の思う方 縄に練炭、向かう車や森屋上 ポジティブもネガティブもそこにあれば源 遂げた後にそこに何があるかが見たいとこ あの日向かった新レーシング場 おれの夢はF1レーサー グランプリで世界の強者に肩並べランクイン もちろん立つのは表彰台の真ん中 その為なら過酷な練習や研究をガンガンやった 必ず待つ人生の明るい千秋楽の為がんばった ようやく来たカテゴリーF3 スピードが別次元今日はチームのマシンテスト スタートし徐々に圧に馴染んでく 調子はいいけど並走するマシンが変な様子 と思った途端クラッシュ、ファック 噴き出たスモーク、意識朦朧見える炎上 ふと気づくと見上げてる天井 到底理解できない現状 皆の通夜の様なテンションと無い右足の感覚 それだけじゃなく形もない事に気づき唖然 医者はする断言、「もうくっつきません」 ふとつぶやいた「まだ走りてー」 あれから5年義足でリハビリ 見とけおれは復帰するいまに 追ってるもんはあの日と変わらない形 世界初の義足が頭についただけの話
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