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Chicag023さんに一票です 戯曲の丁さん 夏を通して人として、男として成長した物語でした 共感できる部分もあり、読み物としてとても良かったんですが やはりネットライムなので韻が無いとこのボリュームはちょっと冗長に感じちゃいました >涙か汗かわからぬまま服を濡らします。 この着地、好きです Chicag023さん 今年はネットライムと絶交しようと思ってましたが こんなの見ちゃうとモチベーションになりますねぇ >親元を離れトンネルを掘る15歳、そこは似たような境遇の集合体 >市街地の交通網、から離れた防空壕、上空から見えぬ山間部 韻を踏みつつも状況の説明が詳細だったのが良かったです 目を閉じずとも光景が見えました この後親方の人柄なんかも紹介するわけですが、 これらが読み手の感情移入に大いに作用していたように思います >ツルハシのアンサンブル からの緩急の付け方 本当に上手いと思います こういうくだけた表現が一つあると作品にグッと奥行きが出る感じがしてなりません >建物も全て消えた別世界へと 計り知れない恐怖を煽られます 結の部分は特にまるっと全部ネットライム博物館行きなんですが、 >そこから這い上がった先人達、も今や天国か年金暮らし 不意に年金暮らしっていう現実的な言葉が出てきて、 戦争の爪痕が今も残っているんだと改めて気付かされました 天国との2択ってところがまた……泣 韻もさることながら表現や構成の妙が溢れてました 個人的に上半期1番です、大変結構なモノをありがとうございました! 両者お疲れさまでした!
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