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無理矢理に つじつま 繋いだ現実の世界 叶わない僕の最後の願い 令和元年 とても暑い初夏の陽射し それは貴方へのSympathy (シンパシー) このリリックは僕の心の思い出の引き出し あの日 母は口から鮮血の 泡 を撒き散らし 倒れた貴方は口から紅の泡の海を吐き出し人生最後の終着駅 まるで死神からの黄泉への手招き あの日 僕のカルマが落ちた夏の花 貴方に 僕は何が出来たのかな? 僕の背中に突き刺さる善悪 確かに見た真夏に凍りつく吹雪の幻覚 貴方は真紅の泡を撒き散らし 変わって行く開いた瞳孔 僕が探した最善の行動 僕は願った母の再びの目覚めを それは僕のあり得ない妄想癖 それでも確かに見えた貴方の微笑み 人魚姫は最後は泡に成り消えて行く 正気など僕には有りはしない 幻覚に気のふれた泡の世界 幻覚の泡の中 僕に伸びる悪魔の手 これがいつか来る僕の明日だとて やがて泡の様に消える忘却の海 それが僕のNorthernの罪 あの日 泡に成って消えた母 僕は今も悔やんで探す 幻覚の泡の中
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