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駄物さんに一票 駄物さん 泡というテーマへのアプローチの仕方としてのだしかたも上手いし、最初のセンタクからの着地のさせ方、時系列の最後を先に見せてから異常者の異常性を徐々に浮き彫りにしていく表現の仕方も魅せ方も好きで勉強になりました >出会い系サイトのマッチ通し >彼女を選んだ。彼女がまじ愛おしい >彼女とぼくは隣街同士 >あぁLINEの返事が待ち遠しい まだ異常性を完全には浮き彫りにしない前段階としても好きですし、脚韻を子音の連踏みであわせていて文脈的にも違和感なく入ってきて好きでした 水野蓉子さん >あの日 母は口から鮮血の 泡 を撒き散らし 倒れた貴方は口から紅の泡の海を吐き出し人生最後の終着駅 母はの後に貴方はとなって同じような描写をしているのが気になって、冒頭が「無理矢理につじつま繋いだ現実の世界」なので、作中の主人公が記憶をなんらか改ざんしてるか思い違いしてるとか、或いは2人の人物に対して言ってるのかとか、何か叙述的なものとかもあるのかもとか思ったりもしたんですが読み取れなかったです 素直に見れば作中の主人公が母が倒れた時に何もできなかった後悔から抜け出せずそれを幻覚の泡の中としてるように思うので、かなりシリアスな状況を描写していて胸が痛くなるような表現が印象に残りました 棚上げすみません 的外れな事言ってたらごめんなさい お二人ともお疲れ様でした
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