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ただ挑んでさえいれば、報われると思うか? 徒に信じ抜く賭博、無垢はレイムを投下。 至るは獅子身中のバグ、浅はかな苦悶と執念。 何と哀れ、七日目の蝉に明日は儚くも訪れる。 それは何故か。 あんの?/言ったか 甘い中身にアーキタイプ。 踏み切れずも誇る練度、かなり見飽きた言い分。 前のめりによる視野偏狭の果てにブラインド。 外面だけを取り繕った言葉で鈍るアイドル。 鹿爪らしい顰め面にて怯まず尚も呑気に語り 自己アピールが怠く延びる、益荒男の紋切形。 持論、一貫性の冗長を生む熱意へ耽溺し、 詞の行き交う線路上、志も概ね潰えた腕利き。 ライマーである前に物書きとして死んだ哀傷。 鼓動は弱く藻掻くと心停止、ダーウィン賞。 仕上げに希望だと美化したら死に化粧の完成。 せめてもの揚げ足を盾に懶惰し逃げ損なう生。 批判を取り込めてこその進化論で背負う体感、 それを真の成長と呼べずに画竜点睛を欠いた、 文章中では修羅の轍を兀兀刻んだ姿に奇異、 実際は「知らん」と御都合主義者、斯く語りき。 「韻とは踏むだけではない」 技量不足の己を隠そうと散々舐め腐った、 熱量由来の言い訳を際限無くさんざめく算段。 無闇に踏まれた言葉を盛った乱調もノイジー。 身の丈を超過した呪いへ、齎す頂門の一針。 唱えた方法論で這う這うの体、嵌る五里霧中。 数多綴れど洗練に欠けるスラップスティック。 そんな背伸びを筆圧の下に阻むアルゴリズム。 悠々と越え、いい加減な一家言すら潰していく。
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