本文コピー
▼本文
戯曲の丁さん リズミカルでラフな感じで進む韻文が小気味いいなと感じました。猶予を全然使わずに返すところも含めて余裕を感じさせ、あえて微細なところを気にしない踏み方をしているのかなと。整理整頓しない加減をあえて見せて「酒飲みながらテキトーにやってまっせ」感は上手く使うとクールです。1バース目が特に好きでした。 三角定規くん 1バース目(と解釈されて、試合が進んだ返答)を「マジレス」と取るなら「えー、勿体無い、それでも最後までやる方がカッコいいよ」と思うのですが、結果的に試合が進んだのであれを振り返って「皮肉のアンサー」だったと取るなら「面白い1バース目だった」と思います。 3バース目までをリアルタイムで見ている時は「ルールによる結果は運営に任せるとして、試合としては戯曲の丁さんに票かなあ」という感じで見てたのですが、徐々に後半、戯曲の丁さんの厚みが減って、三角定規くんの方に面白い表現が増えて、後攻が追い込んでいった様に思います。何より(実年齢や事実を加味せずとも)構図として「大先輩vsほぼ初参戦」で始まったものが、後半追い上げてくるなら熱さをどうしても感じます。 その胸に込み上げる熱さを与えた三角定規くんに対して戯曲の丁さんが「未熟な○児」という、僕としては超えてはいけないラインを超えたディス表現が来てしまったので、大幅にここでつまずいた隙にラストの三角定規君の「また昔の話*自衛隊帰れよおっさん」が痛快で、まくったかなあと。 お疲れ様でした!
スレッドへ
日間
週間
月間