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<font color="#FFFFCC"> ヤフー、携帯参入中止=イー社子会社化も―周波数帯配分への影響考慮? 時事通信社 5/19 18:58</FONT> <HR color="WHITE" size="1" width="100%" <font color="ORANGE"></FONT> <HR color="WHITE" size="1" width="100%" <font color="#FFFFCC">ヤフーは19日、携帯電話事業への参入を取りやめると発表した。親会社のソフトバンクとの協議を経た決定で、同社から国内携帯4位のイー・アクセス株式を6月2日付で買い取り、子会社化する計画も中止する。通信業界関係者からは「新たな携帯電話向け周波数帯の配分への影響を考慮した結果」との観測が出ている。 ヤフーは3月、3240億円でソフトバンクが保有するイー社株式を買収し、携帯事業に参入すると表明していた。今回の参入計画中止については「通信に携わらなくても、インターネットサービスを十分展開できると判断した」(広報室)と説明している。 これに対し業界関係者は、周波数帯配分ルール見直しが影響したとみる。総務省は、周波数帯配分で議決権比率3分の1以上を有するグループ企業との複数申請を禁じてきたが、今月16日に、グループ企業について「議決権比率に限らず、出資比率や意思決定、取引関係など多様な観点から実態に即して判断する」との新方針を打ち出した。 このためソフトバンクは、議決権33.29%を有するイー・アクセスとの関係を現状のまま維持し、ソフトバンクが議決権36.4%を有するヤフーによるイー・アクセス子会社化は見送る方が配分への影響が小さいと判断したというのが関係者の見立てだ。 ヤフーはイー・アクセスとの協力関係は維持し、携帯向けネットサービスを統括する村上臣執行役員をイー社取締役として派遣する。6月1日付でイー・アクセスとPHS専業のウィルコムが合併して誕生する新生「イー・アクセス」は、ヤフーのサービスやブランドの活用に向け、「ワイモバイル」への社名変更計画(時期未定)を維持する。ヤフーは引き続きソフトバンクとイー・アクセスの双方にネットサービスを提供する。 [時事通信社]</FONT>
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