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<BR><center>『レインボーマン』</center> <font color="yellow">インドの山奥で、修業してぇ〜、提婆達多の魂宿しぃ〜</FONT> 会社へ通勤する前の朝食の時に観ていました。懐かしい曲です。 そもそも『提婆達多』(ダイバダッタ)とは、釈迦を憎み徹底的に対抗した人です。最終的には釈迦の起こした仏教に帰依するのですが、それまでは、『いわば振り切って』しまうのですね。行き着くところまで行き着いて、まったく正反対の方向に方向転換しまうのです。その魂を宿すとは…(もちろん、劇中のダイバダッタと実在した提婆達多とは違いますが…) 「あのくたらさんみゃくさんぼだい」と呪文のようなものを唱えて主人公はレインボーマンに変身する。七つの化身に変身可能で、ダッシュ1からダッシュ7まである。すなわち、月の化身、炎の化身、水の化身、草木の化身、黄金の化身、土の化身、そして、ダッシュ7で太陽の化身である。これは月〜日までの1週間を思わせるが、世界を構成する陰陽五行の木・火・土・金・水に日(太陽)と月を加えたものであるという。また、「レインボークロス」といって、ダッシュ7の状態で他の6つの化身の技が使用できる合体技もある。 ところで、その変な呪文の「あのくたらさんみゃくさんぼだい」だが、「阿耨多羅三藐三菩提」と書き、インドの古代言語(梵語)であるサンスクリット語の音写であるという。意味は、このうえなく正しい完全なる悟りの智恵。一切の真理を遍く(あまねく)知った最上の智恵であり、仏の悟り、真理を悟った境地であるという。遍知!等覚!正覚!真道を得たり!!真道とは本来、神道であり、ゆえにレインボーマンは日の本の人なのである〜!!(おっさん、アホか…) わけわかめになったところで言うのも何だが、原作者は日本で初めてのヒーロー『月光仮面』の生みの親『<font color="ORANGE">川内康範</FONT>』である。 オープニングテーマ 行けレインボーマン/安永憲自 https://www.youtube.com/watch?v=Od7HPuLWDH8 死ね死ね団 「<font color="yellow">死ね〜死ね〜死んじまえ〜!</FONT>」日本でこれ程その歌がぴったりと当てはまる世の中になったことはかつてなかったのではないか。こういったフィクションの世界での『警告』虚しく、その歌詞にあるように、「<font color="yellow">夢も希望も奪ってしまえ〜!</FONT>」とか「<font color="yellow">日本をぶっ潰せ〜!</FONT>」とかいった世の中にはからずもなってしまっているのではないか。ここ数十年に渡る日本を見ていると、そんな気もしないわけじゃない。ああ〜『滅びの美学』なんてものはいらない…と私はそう願いたいです。「<font color="yellow">日本人なんて邪魔っけだ〜!</FONT>」なんて言われてもです。 死ね死ね団のテーマ/キャッアイズとフレッシュ https://www.youtube.com/watch?v=suLYNVtzvOQ あいつの名前はレインボーマン/キャッアイズとフレッシュ https://www.youtube.com/watch?v=Dez4YFDbxek この動画、まさか「反日」じゃないだろうな… ★因みにこれらのテーマ曲の作詞はすべて<font color="ORANGE">川内康範</FONT>自身によるものである。<BR>
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