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<BR>これは、(英)<font color="ORANGE">ジョージ・ウェルズ</FONT>や(仏)<font color="ORANGE">ジュール・ヴェルヌ</FONT>らと並び称されるSF界の大御所、(米)<font color="ORANGE">ヒューゴー・ガーンズバック</FONT>(<font color="ORANGE">Hugo Gernsback</FONT>)氏が、昭和38年に発表した、『Teleyeglasses』というコンセプト模型です(ご本人着装)。今で云う3Dゴーグルですね。氏は発明家としても知られていましたが、最初にこの着想を得たのは、何と昭和11年のことだったそうです! 左右のファインダーそれぞれに、個別のディスプレイが割り当てられる想定であったため、現代の3Dゴーグル同様、立体画像を表示できるとされていました。ディスプレイには、バッテリーで動作する小さなブラウン管を想定していたようですが、昭和38年当時の技術では、小型高性能のバッテリーも超小型ブラウン管も、製造は無理でしたね。流石に液晶や有機ELのディスプレイの登場までは予想出来なかったでしょう。<BR>
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