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<BR>昨日の日経新聞夕刊の一面に、若い人を中心にフィルムカメラの人気が再燃しているという記事が載っていました。これは老舗のヤシカが今年国内向けに発売を開始したフィルムカメラMF-1だそうです。スペック的には"フィルム交換が可能な写ルンです"くらいのイメージでしょうか。 記事にはペンタックスなども、退職した技術者にも協力を仰ぐなどして様々な基礎図面の修復をしつつ、新開発で再参入の意向を示しているとありました。フィルムカメラの衰退からそう時間は経っていないイメージですが、既にロスト・テクノロジー化しつつある現実に驚きです。 自宅の近所に、フィルム現像・プリントを取りついでくれていたタバコ屋さんがあったのですが、今年に入ってついに休止されてしまいました。ブームが一過性のものか、一つの嗜好ジャンルとして定着するかは、このあたりのインフラの維持にかかっている気がします。久々に昭和のフィルムカメラを持ち出してみようかな?{emj_ip_0328}<BR>
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