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<BR>昭和三十年代の消防署。 救急車は観音開きクラウンのライトバン「トヨペットマスターライン」やシボレーのライトバンの救急車では天井が低過ぎて救急隊員が作業しにくい。 そこで、トヨペットマスターラインをストレッチして、ハイルーフ化したクラウン救急車が開発されました。 好評だったのか、ハイエース救急車が登場するまでずっと生産され続けました。 消防ポンプ車の定番はいすゞTX。終戦直後から何度もモデルチェンジしながら生産されました。 写真のものは昭和三十年代終わり頃のいすゞTXG10です。 ファイヤーチーフカーこと消防司令車は私が赤パトと呼んでいたクラウンやセドリックが多かったです。 しかし、一部の消防署ではじぷたにしか見えない三菱ジープの司令車が配備されていることもありました。 建物はモルタル塗りで火の見櫓がついた*4階建てのビル。 当時の消防署の雰囲気を今に伝えているのは高輪消防署二本榎出張所辺りですね。 しかも今も現役!<BR>
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