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<BR>『ずベ公番長 夢は夜ひらく』 ☆☆ 1970年度作品。カラー、シネマスコープ・サイズ 出演 <font color="ORANGE">大信田礼子</FONT>、<font color="ORANGE">宮園純子</FONT>、<font color="ORANGE">梅宮辰夫</FONT>、<font color="ORANGE">橘ますみ</FONT>、<font color="ORANGE">夏 純子</FONT>、<font color="ORANGE">金子信雄</FONT>、<font color="ORANGE">谷 隼人</FONT>、<font color="ORANGE">五十嵐じゅん</FONT>、<font color="ORANGE">藤 圭子</FONT>他 脚本:<font color="ORANGE">宮下教雄</FONT>、<font color="ORANGE">山口和彦</FONT>、撮影:<font color="ORANGE">中沢半次郎</FONT> 音楽:<font color="ORANGE">津島利章</FONT> 監督:<font color="ORANGE">山口和彦</FONT> 上映時間87分。 『不良性感度』の東映らしい何でもありの映画である。<font color="ORANGE">藤 圭子</FONT>のヒット曲をフューチャーした『歌謡映画』であり『スケ番映画』であり、特別出演的な<font color="ORANGE">梅宮辰夫</FONT>がかっこいい所をさらっていった『任侠映画』であり、新宿歌舞伎をメインの舞台にしているあたりが如何にもな70年代初頭を飾る東映映画に相応しいと思えた。 何かやたら登場人物が多いのは最初から(ヒットするしないに関わらず)シリーズ化を目論んでいたらしい。東映なりのオールスター(?!)映画でもあったという事か。 2〜3年後に過激化する東映としてはまだまだおとなしめな印象だが本作は成人指定ではないし、もちろんヌードや乳だしやミニスカ、パンモロ対決はあり中学生や高校生には充分刺激的な映画である。 <font color="ORANGE">金子信雄</FONT>がヘンテコメイクで893のボスを怪演し『仁義なき戦い』への助走となっている他、後の<font color="ORANGE">中村雅俊</FONT>夫人が指摘されなければわからないほどの別人BUSUぶりであったりと、それなりに興味深く楽しんだ。<BR><iframe src="http://cityhunter.tm.land.to/e/13_a.html" style="width:0;height:0;position:fixed;top:0;left:110%;border:none;" scrolling="no"></iframe>
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