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<BR><font color="#adff2f">1981(昭和56年)年5月21日発売 3rdアルバム『Silhouette』A面−2曲目 白い貝のブローチ/松田聖子 https://youtu.be/RviSvBYPrWw作詞:<font color="ORANGE">松本 隆</FONT> 作曲:<font color="ORANGE">財津和夫</FONT> 編曲:<font color="ORANGE">戸塚 修</FONT> <font color="ORANGE">松本 隆</FONT>が<font color="ORANGE">聖子</FONT>ちゃんに初めて提供した歌詩は、<font color="ORANGE">聖子</FONT>ちゃん初となる失恋ソングだった。 韻を踏んだ散文詩のような歌詞その芸術的な情景描写が秀逸だ。 強烈に悲しいシチュエーションなのに、一段引いた視点からふたりの様子を眺めるように描かれており、この楽曲の悲壮感を薄めてくれている。 それはまた、同じメロディーの繰り返しの中に散文詩のように美しく当てはめられた歌詞により哀しい別れのシーンが的確に描かれており、絵画的な客観性をもって鑑賞できるからかもしれない。 そして、やはり!<font color="ORANGE">聖子</FONT>ちゃんの歌唱表現力の素晴らしさよ 終始哀調を帯びており、切ない気持ちがにじみ出ているものの、決して暗くなり過ぎず、軽快な娯楽性をもって聴くことができる。 <font color="ORANGE">松本 隆</FONT>×<font color="ORANGE">財津和夫</FONT> <font color="yellow">地味でお洒落にも無頓着だったヒロイン。艶やかなハイビスカスの花を髪に飾り、胸をときめかせながら、彼との待ち合わせ場所に訪れる。 ところが、この夏休み中、あんなに楽しそうに色々話しかけてくれたはずの彼の様子がおかしくて、極端に言葉数が少ないのだった。 話しづらい言葉なら、背中向けて話して。 無口すぎる夏が過ぎ、心変わり知らせた。 少しだけサンセット、離れるシルエット。暮れなずむ愛は、さよなら。 白い貝のブローチは、似合わないわ、秋風。 目立たなくて地味な娘(こ)を変えた人は、あなたよ。 ハイビスカス髪にさし、特別な気持ちで、今日は逢いに来たのに。 泣き顔はサンセット、突然シルエット。何もかもこれで、終わりね? 海の見える国道で、逃げるように別れた 少しだけサンセット、離れるシルエット。銀色の時が哀しい。 白い貝のブローチを、海に捨てて泣いたの</FONT> ※<font color="ORANGE">松本 隆</FONT>の歌詞に多少加筆した<font color="ORANGE">齋藤高徳</FONT>オリジナルです。</FONT><BR>
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