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判定します。 エゲツナイ!! どっちも。両雄。 先行1回目、コウくん。気概やば。めちゃくちゃ練り込まれてました。この濃度、構成、字面から伝わる圧と熱さ、お前じゃ殺せないと言いつつも。言いつつもですよ。のなめさんに対してのリスペクトを感じました。 のなめさんは巧いし巧かった。いや、本当ならほぼ隙無いもん。心技体揃ってるし熱もある。 全然ブレてなかったけど、ラストの三回目でついに、本当に僅かながら、コウくんに対して「ブレない自分」をちゃんと提示しようとするあまり若干の揺らぎを感じました。理由としてラストののなめさんは一回目、二回目よりライムや言葉のチューニングがやや粗くなった気も。それでも上手く纏まっているアンサーだから、俺もうまく言えない、、。申し訳ない。 うーん、このバトル延長!!って言いたい。 コウくんは実はすげー繊細なんだろーなって思ったり。相手の文字から心の機微を読み取る特殊技能と言うか。 バトル通してずーっと、のなめさんの技巧の先にある素みたいなもんが見たくて、試し続けてる印象と言うか。 のなめさんの矜持は勿論感じるんですよ。足らない訳じゃなくて、コウくんの方がより晒け出した様に思えた。自分の土俵にのなめさんを引きずり込んだ剛腕や知己もさることながら、その勇気と覚悟はやっぱり格好良い。 >それでも無骨に続けた結果、バカの一つ覚えもちったぁましに >なったはずなのに >それでも「優劣」は付随してきた >そいつは、いくら心を込めたとて嘲笑ってくる無神経さ こことか。今のコウくんの強さの理由な気がして、グッときました。 > これが理由。ドス黒く染み着いた脳内のエラーナンバー >要は気に食わねぇんだよ、俺以外の目立つ奴が 熱格好良い。 のなめさんの > 側からみりゃ陳腐で滑稽なジョーク 文字に落とすことで発散する自己顕示欲 常に勝ちへの情景を確信し歌詞書く リリックでこそ饒舌になれなければ作詞家失格 それが"差"だよ トゲを丸めながら全方位に隠した感性 格下というレッテルにとかく従って 行儀良くしてただけの日々は遥か昔 今の俺の武器は自我も汚さも胎に孕む過信 無関心で終わるならば寧ろ買いたい失笑 腹の中身全て晒し綴る解体新書 渇いた印象に縛られたお前の呪縛を盗み もう一度舌先で突く脳内の重箱の隅 ここめちゃくちゃ好きです。 > 無関心で終わるならば寧ろ買いたい失笑 腹の中身全て晒し綴る解体新書 特にこの部分、白眉でした。 延長が観たい! 悩みましたし、悩んだ。今回は僅差でコウくんに一票。 2人ともバチバチでした。かっこよかった。 改めてお疲れ様でした。
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