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盲目の春 風が渇き 波が騒ぎ 小さな紅の華が見え隠れするが それもやがて潰れてしまう もう永遠に返らない 私は言葉を探索 貴方の言葉は私の胸に残るか? 私の存在 厳かで 異様で したたかで 中途半端な戦いは胸に残る どうなろうと、私の存在は消え行く もう どうでも良いのだ 貴方の慈悲深げな行い だが私の闘病生活に奇跡は起きない 我が儘の光 しんみりと 朝霧の瞬き 私は思う盲目の愛と 朝目 覚まして見る光の方向 私は泥から芽を出す水野蓉子 そう有りたい だがそれは叶わぬ願い 私は血を吐いて貴方の顔を私は睨む 私は君をせせら笑い せめて、、、 誰にでも許されていない私 だが私は混沌の闇に貴方を連れて行きたい
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