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あの日。そう俺が奈落に堕ちた日。 ただ腑に落ちない程惚れたコイツに 誰の思想も受け入れきれない日々 『家庭の事情』を聴き、ただただ感激を覚えた そのせいか生きる意味考えた中1末 日々食い気味に聴いたんだ通にも負けず そのおかげで創られた大人じみたガキ ZORNをかけて1人歩く地元の道 靴履けば外は日々変わり行く街並み 新しくなったものと廃れたものが交錯 あったんだ俺のは、この街に“魂”。 生きとし生けるものと君を退けるほど 書いた詩には自信がある喜々とし死ねるほど。 暇さえあればZORNをかけ、親には長いこと迷惑を掛けた。 ラッパーになると信じ続けた。でも中3で進路、真実漬けの毎日。 それでも4月から高校生。乗り越えた先にある夜明けを知る。 社会に出るなら正解な気がするこのレール ただ何か足りない。なにか落ち着かない 安堵だけ知り未完、悶え生きるこの人生。つまらない まだ答え探してる“何の為に生き何の為に死ぬ” 成長するたび知った、良い人生に安堵は無いと、、、 物事の深淵にガン飛ばしていたそんな時代はもう過ぎ去った 道行く全てを生き抜く術へと変えていくうちに 心の棘すら坊主になった
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