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2年連続でセ・リーグ優勝を逃した巨人が、来季の新主砲候補としてロッテのアルフレド・デスパイネ外野手(30)に照準を合わせていることが13日、分かった。 高橋由伸監督(41)の就任1年目の今季は、打線強化を最重要課題として米大リーグで通算122本塁打を記録したギャレット・ジョーンズ外野手(35)を補強したが中軸に定着できていない事情がある。来日3年目の今季、ロッテの不動の4番として安定した成績を残すキューバの大砲に、3年ぶりの覇権奪回を託す構えだ。(笹森倫) 今年1月のスタッフ会議で、高橋監督は「チーム打率は・260−265くらいを目標に。それくらいに上がることで、1試合の平均得点も4点前後にはなる」と打線再建の青写真を描いた。 だが、ここまでの129試合でチーム打率・250、1試合平均3・7得点。リーグ覇者・広島の同・275、4・8得点に水をあけられている。
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