本文コピー
▼本文
判定します 1バ blackbirdさん 全体的に当たり障りないというか、無難な立ち上がりだったと思います。 >負けにしろ派手に糧にしろ、糧に >稀に見る余力消して汗に知る努力 ここの小気味よさ素敵ですね。ただ、「稀に見る余力消して」がちょっと伝わり難かったです。 自分を「鶏のから揚げ」にするのは発想として面白かったのですが、 このままだと、「俺人気者だぜ」で終わってしまうので、 そこに「大好き」以外の理由を肉付けするか、 もしくは対比として相手も何かに例えた方がよかった気がしますね。 水野さん うーーーん。自分には読み解けなかった部分が多かったです。 相手のバースのどこを読んで、 「片田舎のネオン街で子供が親にメロンをねだる情景」になったのか分かりませんでした。 >このバースに要らないよ [鳥の唐揚げ] ここは同意です。良い視点だったと思います。 が、このままだと「要らないと思う」という感想だけで止まってるので ここをもっと深く突けると良かったですね。 「敗北を糧に」の部分は、主張として諦めみたいになっちゃってるので この返しは本音なのかもしれませんがバトルで見るとマイナスだと思いました。 >燃える炎も只の自慰だ いずれ水野の混沌に消える この〆方はかっこいい! 「見たい」→「みたい」 「来日も来日も」→「来る日も来る日も」 ここらへんの誤字は気になります。来日だと外国人になります。(意図があったならすみません) 2バ blackbirdさん 厳し優しいですね。愛の説教というか。 >勝てる!と思って挑む試合は一個も無いし >毎度泥臭くぶつかる芋の煮っころがし この韻の繋げ方は感心しました。「泥臭く」の慣用句を経由するから韻の弾みが目立たないですね。 こういうストレートなメッセージは好みです。 自分語りと相手への語り掛けが絶妙でした。 論としても納得でしたね。 >相手の返しを勉強したくて >昔から露骨に書いちゃうツッコミどころ >罠では無くただの粗として張ってね、 >その返しが唐揚げだけとは、やはり糧になってねえ ここは本当なのかもしれませんが、ちょっと頷きかねました。 全身全霊じゃないみたいで。 水野さん これはどうジャッジするか難しい。。 本当にくろつぐみさんのバースをそう捉えたのか、 バトルの便宜上都合よく捉えたのか。この判別がつきませんでした。 「偽り」の部分に関してもそういう意味じゃなく、 「情けは人の為ならず」→「自分の為に相手の最高の状態を引き出そうとしている」という意味だったのに 「己の嘘に愚かに舞い」はちょっと読み違えに見えました。 また、このまま全否定で突っ走るのも悪くなかったのに、第二部でネガティブゾーンに行っちゃうのも バトルとしてどうかなと思いました。 3バ blackbirdさん いやー。熱い。この切り口は自分に似てるなと勝手に思いました。 相手への怒りと優しさと、伝わらなかった事への悲しみ。そんなバースに思えました。 真っ直ぐですね。捉えどころや立ち回り難しい相手に真っ向からぶつかった印象でした。 なんというか全部包み隠さず本音だったと思います。 自分はこのバースが一番好きでした。 まさに呪いの言葉に愛込める。的な。 水野さん >何処の世界に戦う前に 負ける 事を考える 馬鹿が居る? これを言っちゃうと2バの >7割リスペクト 3割dis カラスが囀ずる[負けた時の言い訳です] と と矛盾するんじゃ・・ >思い出す あの日の約束した 奇形児の指切りげんまん この表現凄い。これはセンス感じました。正直意味はよく分からないですが。 このバースで相手を徹底して突き放すなら、尚の事2バ目の2部が不要に思えました。 総評 全体的にくろつぐみさんが光ってました。 多分本人なりに自分の気持ちと向き合って熟考して、その上で真っすぐぶつけた詩だったと思います。 正直韻は未熟な面もあるのですが、信念をつづったリリックは心にしみますね。 それは勝つ為でも、単なる美辞麗句でもなく、本当に心に響かせたくて書いたんだろうなと思いました。 水野さんはセンスあると思います。ところどころ表現は光ってるんです。 それを活かしきれていない部分が多すぎて、正直見ていて歯痒さすらあります。 多分、脳内では独特でセンスフルな情景が描けているのですが、 それをアウトプットするのが極端に苦手なのかなと。 一皮むけると化けそうな気がします。 一度テーマ戦やフリーリリック書いてみてはいかがでしょう。 それと誤字脱字等の推敲不足も見受けられました。これは時間を費やせば修正できる部分だと思います。 あまりに多いのでどうしても気になります。 長々とすみません。 blackbirdさんに1票。お疲れさまでした。
スレッドへ
日間
週間
月間