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是空さん@ ボキャブラリー豊富で言葉に対しての拘りを強く感じます。 ゴオウインさんを強敵と見受けた上で >矛先にいる者。「その名はゴオウイン」 カッコいいですね! 韻の配置が独特なのでもしかしたら見逃してる韻が多いかもしれません。 ゴオウインさん@ >長々と書いたわりに"踏み込み"が足りない全然 >腰を入れて打つワンツーにボディブロー >もしくはアクセルべた踏みの四輪駆動 >それが俺らにとっては"rhyme" 単純な話 >無差別級、文字の勝負に体重差は無し カッコ良すぎましたね。 踏み込み→腰を入れてワンツー べた踏み→アクセル 的な関連付けからのそれが"rhyme" ってのがバチッと決まってました。 是空さんも長い文字でキッチリ踏んでるんですが、韻律や明確さと言った、見てる側にすんなり入るところの差が見えたので指摘としても強かったです。 >パンチライン保証人、ゴオウインの降臨。 うーん、、マジでハンズアップでした。 是空さんA >存在を論外と評価し、貶めたそのライムすら >膨大な言葉たちから選りすぐったこの才を肯定するパズルのワンピース これ、カッコイイですね! >巧みな言葉が生み出したその粗 一瞬のサブリミナル効果 >急に崩れた言い様は「いいけど」殺気が踊ったそのバースから一転 >間違いではない、れの一縷を省いた事は >「けれど」世界観もろとも崩れ出す >自慢の凝ったメトリック >俺ら表現者にとって描く詩は己が創る世界だ >だからこそ一分の妥協も許されない これは読んで納得ではあったんですけど、視点として絞りすぎてる感がありました。 数小節使ってしまうことによって若干当て付け感が否めませんでした。 ただ、表現に富んでるし語彙が豊富だから飽きはしませんでした。 > 折れ曲がった車軸の四輪駆動は走らない >腰の曲がったボディブローは当たらない >その芯を通して初めて伝わるものがある 逆にこれはスッと入ってきて、否定の仕方も凝っててカッコ良かったです! ゴオウインさんA >針小棒大な言葉たちから >選りすぐろうとも >手にする論とは >屁理屈同様の「どうありたい?」 これは強かったです。 >「お前はお前でしか無い」 1本目のこのラインの回収にもなってる気がして! 是空さんの論点と指摘ポイントを指摘した後に >スタートに立つ為の修辞が蔑ろな詩 >スカスカな柱と土台しか無いが城らしい このラインは効いたように見えました。 是空さんB >口語体への"浅はか"な理解?何がどうか浅はかか教えてくれよ >語らないその答えはこじつけの否定が故 >結局、高らかな否定以外を語らない空っぽなバース >"俺なり"すらも提示できない輩が何を示せると言うのか。 > 言葉の趣旨を別の言葉で表現すりゃ「言ってねえ」 >ストレートにかきゃ「字義通りにしか読みとらねぇ」 上記のラインは食らいついてる感があって好印象でした! 言葉への拘りを見せていた是空さんな純粋な口喧嘩にシフトウェイトした感じにも見えました。 後半もカッコ良かったです。 然しながら、何かひっくり返したり刺し切るには至らなかった印象です。 ゴオウインさんB >中身の無い奴が精一杯バースに込めた願望 >確かに記名なしでも読めば分かるね『是れ、空っぽ』 >まるで調理も味付けもせずに「素材の味!」 >と言って皿に食材乗せただけみたいな存在価値 これで決めたと思いました。 是空さんのリリックに対して決して上記のラインの全てに同意した訳では無いです。 然しながらこのバトル内に於いての位置付けだったり、是空さんの1バースからの引用だったり、印象の纏めとして完璧に見えました。 >臆さずボクサーや四駆さえも浮かばせる筆致 >「なんでもできる」と白紙の真ん中でスピーチ >到底 届ないこの実力差に泣こうとも、 >何かを感じ強くなりな 若人よ。 ここに関しても、そうだな、と思わされる説得力がありましたし、本当に強いなと思いました。 自分からはゴオウインさんに一票です! 貫禄のゲームメイクでした。 そこに自身の拘りを貫いた是空さんもカッコ良かったです! お疲れ様でした!
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