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ジララ「………………」パチ キュルル「あ、気がついた!」 ジララ「おまえはさっきの…」 ジララ「あいつは――アムールトラはどうした!?」ガバッ キュルル「君一人だったよ?」 ジララ「しくじった……くそっ!」ドンッ カラカル「ねえ、あんた。あいつのこと、知ってるの?」 ジララ「…説明する前に、確かめたいことがある。少し、待ってくれ」 ◆ 川 < ザー ジララ(川に逃げたか……これでは川の流ればかりが再生されて、"残像眼力"が使い物にならん) ジララ(俺があと、12000年ほど若ければこんなことには……『老い』をここまで恨めしく思ったのは初めてだ…!)ギリッ…! キュルル「あ、あのー…」 ジララ「…すまなかったな。俺はジララという」 カラカル「あたしはカラカル。こっちはキュルルよ」 キュルル「どうも」 ジララ「キュ、ルル…?」 キュルル「どうしたの?」 ジララ「実は…」 かくかくしかじか カラカル&キュルル『ええーー!?』ガビーン! カラカル「ケロン人が造った侵略兵器があのアムールトラを操っていて、その兵器の名前がキルルー!?」 キュルル「そんなぁ、この名前はカラカルにつけてもらったものなのに…」 ジララ「何? それは、どういうことだ?」
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