コピー
▼本文
ザバッ ジララ「ちょっと待て」 プロングホーン「ん?」 チーター「何よ?」 ジララ「俺が巡ってきた惑星に、ペコポンという星があったのだが、そこにもチーターやプロングホーンという動物がいた」 チーター「え!?」 プロングホーン「本当か!?」 G・ロードランナー「私は!?」 ジララ「無論、いた」 G・ロードランナー(良かった…)滝涙ドバー ジララ「その星では、元々プロングホーンはチーターに捕食される側であり、短距離走を得意とするチーターから逃げ延びるために長距離走を得意とする持久力を身につけた、とされていた」 ジララ「おまえたちも、長距離と短距離で、得意分野が違うのではないか?」 チーター「そ、それは…」 プロングホーン「その通りだ。私は、長距離走が得意だ!」 ジララ「ではどちらが最速かは、一概には言えんな。分野が違えば、結果も違う」 チーター「なに言ってるのよ! 最速は私!」 G・ロードランナー「そんなこと言って、本当はプロングホーン様に負けるのが怖いんだろー!」 チーター「なんですってー!?」 ジララ「やめるんだ、煽るんじゃない」 G・ロードランナー「おまえの指図は受けねーよっ!」 ジララ「ではおまえの親玉に頼もう。プロングホーン、おまえの子分をチーターに謝罪させた上で、静かにさせてもらえないだろうか?」 プロングホーン「わかった。ロードランナー、謝ってから静かにしていてくれ」 G・ロードランナー「すいませんでした」ペコッ チーター「あなた、それでいいの…?」
スレッドへ
日間
週間
月間