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パウリさんに1票 パウリさん@ 先攻でかなり牽制している印象を受けました。バカみたいな要約をすると「バイブスよりクオリティやんけ」みたいな主張かなと。 >弱みが強みに?諦観的倒錯の稚い等身大の鳥。 上手い言い方ですね。たぶんパウリさんはスペックで勝負したい人だと思います。つぐみんさんの持つ「だがそれがいい」的不思議な魅力を封じようという意図が感じられました。 >やれ勢いだ速度だと偽りの達筆に尺を奪った、 >殴り書きの末に錆び付いたコンバーター。 >猶予72時間の本質を履き違えた演出効果に、 >パッションを足せば自我へ絶えず都合が良い。 先述のバイブスvsクオリティのアングルに関連して猶予72時間の話題が出てきます。牽制し過ぎでは?と思わなくもないけど「推敲と真摯に向き合う」みたいなセルフボーストに繋がっていたのでパウリさんの中での必然性はあるんだろうなと感じました。 韻は基本的に上手いとしか言いようがないです。 くろつぐみさん@ まず4時間くらいで投稿しているのがすごい。 *日々進歩、目指すのはbe simple *スキルは分かり易さ重視の一進法 これやばい。まさにつぐみんさんだなと思いました。「是非も無く此れはstyle war」という言葉がありましたが2人のスタイルは対照的です。 *俺が目指すものはレストアでは無くピーキーな不完全 *楽しいだけじゃ勝てない中で *だが楽しく無けりゃ屍 *お前は相変わらずの語彙力・理解性、だが勢いはもう一つ いいか聞け、「やれ勢いだ」じゃねーんだ「やれ、勢いだ」 この辺の反語的な言い回しは恐らくパウリさんが「諦観的倒錯」として批判していたところのものなんですよね。個人的にはバリエーションを見せるよりも直接的に「諦観ではない」というアンサーが欲しかったです。 とはいえ「さァ動き出す、覚悟しな」など諦めてない感は出てたし全体的にポジティブなムードは漂っていたので五分五分に見えました。 *先攻取る漢気にやる気出るぞ 逆に漢気と解釈するつぐみんさんに漢気というか人間性の良さを感じます。良くも悪くもパウリさんは攻略法を分析しているとしか思えない。 パウリさんA >殊更シンプルを象ったと進歩を誇示しようが、 >所信表明のフローが辿々しいコンポジション。 >妥協の映る“不完全”に向上心を欲す終着地点。 >下卑た降志辱身に騒々しい本筋は朽ちていく。 マジレスが強いです。「妥協」というレッテル貼りがハマっている。カートゥーン・アートフォーム・製図とかのワードが既出だったのでコンポジションの唐突感もそこまでなかったです。 >萎縮した等身には爽快なオメガすら無いか? >見据えるは完全体、何かを目指すからには。 >右向け左の先、安直な個に甘んじぬ公明正大、 >レトリックの妙味は文章中を舞う人工生命体。 かっこいい。そして韻が上手いです。 くろつぐみさんA *猶予がどうとか 重要な事か?超自称特区・鳥の王国、ただ温かいものを温かい内に語らいたい男くろつぐみのポジショントーク 韻も内容も素敵。ここまでパウリさんが猶予時間に拘り過ぎているように見えたので説得力がありました。 *折り返しの2バを理解し乗りな、乗らねーなら降りな、或いは罰として腹踊りだ、小難しい言葉並べたって無駄、こちとら頭空っぽ 鼻毛が出るわ なんか前も鼻毛を出していたような。つぐみんさんが先攻だったらかなり有効な主張になっていたと思います。チャレンジャーが先攻を取ったのが効いてきている。 *引き摺り過ぎて床に描く魔法陣、此処 中間地点から深追い、いつまで言ってんのあーだこーだ、その余分な指摘はアンタ蛇行だ、全くワクワクせんから核出すぜ?両手にサボテン持ったカクタス拳 「つぐみんさんの言ってることの方がワクワクするけどパウリさんがそれに乗る義務もないしな**」という悩ましさがありました。 パウリさんB >体裁が悪ければ蛇行と言い換えた不都合と、 >どう余分なのかすら濁す因果へだぶつく応答。 >要点を暈すラブストラックとアブストラクト。 >愛さえ得ればいい、と韻を妥協の猥瑣へ廉売。 一切ブレずに詰めるところが強い。 >その過程を過程のまま記す眠たい感情は怠惰、 >俺は更なる愛を注いで無駄に価値を与えた。 >筋の整った速筆には存在理由を問わないが、 >放棄した口上には執拗く問う、猶予とは何か。 議論が平行線を辿っているような。今回の試合の中でくろつぐみさんが自分から速筆を誇っている箇所はなかったと思います。ましてや相手に速筆を強いる発言もなかった。ちょっと拘り過ぎかなという気がしました。 >悪しき脊髄反射、淘げぬ表現が一様に未熟。 >俺なら稚拙な出任せの限界値をリミックス。 >そこで再考し、推敲し、精巧に核を拡げつつ、 >量から質まで瞭然と凌駕する加工品の芸術。 特に後半の作り込みがすごい。韻が上手すぎる。つぐみんさんの「温かいものを温かい内に」に対して「加工品の芸術」という哲学をぶつけている。ラインの完成度が本当に高いし自身の主張を体現していると思いました。 くろつぐみさんB *無駄に価値を与えたとあるが、お前も無駄前提だったの? ここは少し無理があるような。 未完成な速筆の作品は無価値である。限界まで時間をかけることによって価値創出が可能。というのがパウリさんの主張だと思います。だから無駄を前提にしているわけではない。 そもそも数時間と72時間に本質的な違いがあるのか?とか個人的に疑問に感じる部分は結構あるのですが議論としてはパウリさんの勝ちだと思います。 途中までは互角に見えました。ただ論争としては3バあたりからパウリさんが優勢だったかなと。あと韻もパウリさんの方が好みでした。 棚上げ乱文すみません。両者お疲れ様でした。
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