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ジララ「……」 イエイヌ「ジララさん」 ジララ「イエイヌ」 イエイヌ「ここにいるみんなは、パークを危機から救うために集まりました」 イエイヌ「だけど同時に、あなたを助けたいと思ったからここに来たんです!」 イエイヌ「それでもあなたは、自分が消えるべきだと考えるんですか!?」 ジララ「………………」 ポタッ… ジララ「…涙? 俺が、泣いた…?」 量産キルルの影『……』シュウウウ… カゲゲ「そろそろ限界か。ジララ、決断の時だ!」 キュルル「僕の共鳴だけじゃ、キルルを完全に抑え込むのは無理だよ!」 ジララ「どうやら俺は、とんでもない思い違いをしていたようだ…」ゴシッ ジララ「みんな、聞いてくれ!」キッ ジララ「こうなってしまった以上、キルルを止める手段はただ1つ。本体であるキルルタワーを破壊するしかない」 ジララ「俺ならキルルタワーを一撃で破壊できる。だが、そのためには"零次元斬・満月影"を発動させるためのエネルギーを溜めた後、量産されたキルルの群れを掻い潜らなければならない」 ジララ「そこで、おまえたちに量産されたキルルの相手をしてもらいたい!」 ジララ「量産されたキルルは弱い。キュルルの共鳴による干渉によって動きが鈍った今、おまえたちでも対処できるはずだ」 ジララ「だがそれは、悪く言えば、おまえたちを囮に使うということでもある。俺に、おまえたちを助ける余裕は無い」 ジララ「それでも、俺についてきてくれるか?」 フレンズたち『当たり前だ!!』 『当たり前です!!』 『当たり前よ!!』 ジララ「そうか。では、行くぞ!」 フレンズたち『おおーっ!!』 推奨BGM「ようこそジャパリパークへ」 https://youtu.be/xkMdLcB_vNU
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