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>>11 まず、前提として、notが副詞であることから、以下のようなポイントを思い出してください。 She didn't marry him because he was rich. @「彼女は彼が金持ちだったので結婚しなかった」 A「彼女は彼が金持ちという理由で彼と結婚したのではなかった」 @はnotがmarryという動詞を否定しています。一方、Aではbecause節を否定しています。 notが副詞であるということは名詞以外修飾する可能性があるわけなので、動詞を否定するとは限らず、場合によってはどこを否定しているかを文脈上判断する必要があるケースもあるわけです。 この問題で、hasn'tのnotがwonだけを修飾すると考えると、「ほとんど勝ったことがない経験のあるテニスプレイヤー」となりますが、これは文脈上、明らかにおかしいですね。 後ろにあるonly toは、「〜という結果に終わる」という表現で、後ろにはイヤな結果が来ます。「ほとんど勝っていた」→「頭の中で負けて、結果、スコアでも負けた」という流れにすれば文脈にもあうわけです。 つまり、このnotがwonだけを否定すると考えるのではなく、won〜scoreまでを考えて、「ほとんど勝っていたのに、頭の中で負けて、結果、スコアでも負けた」という経験をしたことがないテニスプレイヤーはいない、と考えれば今回のような解答になります。
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