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それぞれが、思い思いの方法で量産キルルの行動を妨害していく。 その隙に、ジララはキルルタワーへの抜け道を見定めた。 ジララ(そこか。みんなの頑張り、無駄にはしない!) バッ! 一気に駆け抜ける。宣言通り、フレンズたちには目もくれず、必要最低限の量産キルルだけを仕留めて、キルルタワーへと近づいた。 キルルタワー「…!」クワッ キルルタワーは再びエネルギーの波を放ってジララを追い払おうとするが、 ジララ「同じ手は二度も食わん! 暗殺兵術"母の力"!」ドゴーン! 自らを"母の力"で突き飛ばし、強引に突破する! ゴリラ「いいぞ、ジララ!」 ヒョウ「ヤキ入れたれー!」 クロヒョウ「いけいけー!」 イリエワニ「決着をつけなさい!」 メガネカイマン「もう終わりにしましょう!」 ゲムム「大尉!」 カゲゲ「ジララよ!」 イエイヌ「ジララさん……勝ってぇーーー!!」 ジララ「ああ――任せろ! 暗殺超魔術"零次元斬"!」ギュオン! キルルタワー「…!?」 ジララ「" 満 月 影 "!!!」ズバンッ!! キルルタワー「!!!!」 満月のように丸く、そして大きなエネルギーの刃によって、キルルタワーは斜めに両断され、ついに崩れ去った。 それに伴い、量産されたキルルも消滅していく。火事も嘘のように鎮火した。 フレンズたち『やったー!!』 ジララ「ああ、終わった。おまえたちが時間を稼いでくれたおかげだ」 ジララ「今度こそ、ありがとう」ペコッ
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