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アイラ「……」 ロック「どうしたの?」 アイラ「お兄ちゃん、私、お風呂入りたい」 ロック「え!? う、うん。いいよ」 アイラ「のぞかないでね」 ロック「し、しないよ! ほら、VAVAさんも向こうに――ってもういない!?」 アイラ「VAVAさんなら、私がお風呂入りたいって言ったらすぐに通路の方に戻っていったよ」 ロック「そう、ありがとう。じゃ、ドロップシップが完成するまでにはあがるんだよ」 アイラ「うん!」 というわけでリビングをあとにした僕は、先に部屋を出たVAVAさんを探すことにした。 ロック「あ、いた」 程なくして、僕は通路の途中で立っているVAVAさんを見つけた。こちらに背中を向けている。 VAVA「――なぁ」 ロック「な、何?」 VAVA「おまえがカトルオックス島を救った英雄なんだよな」 ロック「英雄ってそんな…。僕は空賊を追い払って、ディグアウトをしただけだよ」 VAVA「……」
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