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〜〜 ロウ「…今日はこれくらいかなぁ。あとは持ち帰ってゲームでもしながら浮かべていこうっと」 デリート「ゼハー…ゼハー…;」 シール「ウゴゴゴゴ……;」 ロウ「おっす大丈夫か大丈夫か?」 デリート「洒落にならない頑丈さだぞヲイ…;熱、打撃、牙突、斬撃、どれも全く通らねぇ…表面を削るのが関の山だぜ;」 シール「2%も解析出来ないヨぉ…;解析中に別の方程式に変化しちゃうし、もうお手上げ……しかも魂ひとつひとつ別の演算式があるし、無理だって…;」 ロウ「だから言ったジャマイカ、どんとしんく、ふぃーる!」 シール「それが出来たらこんなに苦労してないヨ…;」 デリート「まさか知恵と力で解決出来ないものが存在するとはな……魂処理班ってのは偉大だな」 ロウ「私は私に出来る事をしてるだけだヨ。仕事だなんて思った事は一度もないし、ただ私が『私』であるよう日々過ごしてるだけなんだ…いつまでも、いつまでも」 デリート「…なんかお前、輝いてるな」 ロウ「修造さんばりに?」 デリート「それはない(断言」 ロウ「あはぁ〜ん(´・ω・`)」 シール「ところで、なんでヌケガラをその場で処理しないで空に浮かべてるの?」 ロウ「綺麗でしょ?虹色に輝いて色んな人の想いが広がって…深い理由は無いけど私は願いを込めて浮かべてるんだ…『諦めないで 上を向いていこうよ』ってね」 デリート「『一念岩をも通す』か…その無償の愛が魂を解放させるんだろうな」 シール「生命が世界の中心なら、ロウちゃんこそが真の『神様』と言えるんだろうね…」
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